歯列の乱れ・八重歯
上顎前突/じょうがくぜんとつ(出っ歯)
上あごの骨、あるいは上あごの前歯が前方に出ている状態を上顎前突(じょうがくぜんとつ)といいます。
これは主に上顎骨や下顎骨の成長発育や機能的問題
(舌の運動、呼吸法、習癖 etc.)によって起こります。
上顎前突の場合、口唇を閉じることが困難なため見た目が目立ちます。
反対咬合/はんたいこうごう(受け口①)
下の歯が上の歯よりも前方にある状態を反対咬合(はんたいこうごう)といいます。
反対咬合の場合、食べにくいだけでなく、聞き取りにくい話し方になる上、
顔つきも少々しゃくれた感じになります。
下顎前突/かがくぜんとつ(受け口②)
下顎の骨が前方に出ているため受け口になっている状態を下顎前突(かがくぜんとつ)といいます。
これは主に遺伝的要因、下顎骨の成長発育あるいは
機能的問題(舌の運動、呼吸法、習癖 etc.)によって起こります。下顎前突の場合、食べにくいだけでなく、聞き取りにくい話し方になる上、顔つきも少々しゃくれた感じになります。