用語集

上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上下の顎のバランスをみたときに、上あごの方が前方にある状態。「出っ歯」系のかみ合わせや骨格のことをいいます。
上顎前突症(じょうがくぜんとつしょう)は、歯並びを矯正する方の中で、もっとも多く見られる症状のひとつで、通称、出っ歯(でっぱ)のことです。
上顎前突については、前歯のみが前突しているものであり、上顎骨が下顎骨より、相対的に前方に突き出たものや、機能的なものがあります。大半が、前歯の突出を伴います。一般的には、出っ歯、もしくは反っ歯といわれる原因のことを指します。
頭蓋に対し、上顎骨が前方位をとってるものです。またはオーバージェット(上の前歯と下の前歯の水平的な距離のことです)が標準値を超えて、大きい不正咬合の総称のことを指していいます。また、口元の突出や出っ歯の原因となることが多くみられます。 上顎前突の原因としては、歯と、骨によるものの計二種類に分けられおります。上顎前突の原因としては、上の前歯が、前に出た原因、上顎が成長しすぎの原因、下の前歯がm後ろに倒れ込む原因、下顎が成長不全だった原因があります。

上顎前突症の概要については、健康面への影響もありますが、外見上のコンプレックスを持つ人が多くおります。上顎前突症の目安としては、まず噛み合わせた場合上顎中切歯、下顎中切歯のオーバージェット(水平距離)が5mm以上といわれております。
健康への影響については個人差があります。前歯の突出によって、唇が閉じにくいため口腔内が乾燥しやすく、歯周病や虫歯を誘発しやすくなります。顎のバランスが悪いため、顎関節症にもなりやすいです。また、肩こりや頭痛などを引き起こしやすく、ストレスの原因にもなります。ただ、そういった症状が必ず出るとは言うことはありません。歯並びがよければ、必ずしも治療が必要な症状ではありません。
米国などでの外見は、特に、歯並びを重要視する立場から子供の成長期に矯正をさせる習慣が根付いております。また日本では、上顎前突による前歯の突出に対してコンプレックスを抱いている人も多くいらっしゃいます。美容整形の観点から治療を受ける者も少なくはないです。
先天的な原因としては、遺伝的な要因、後天的な原因としては主に成長期でのおしゃぶり使用や指しゃぶりや爪噛み、口呼吸等の生活習慣によるものが多く、思春期の際の親知らずの萌出等が挙げられておりますが、一概にはわかりません。遺伝的な要因としては、顔面の骨格形態(上顎が大きい、下顎が小さい等)、歯の大きさなどが挙げられています。
治療方法としては、主に歯列矯正、または上顎骨の一部を切除する外科矯正によって解消します。歯列矯正は、親知らずなどの抜歯を伴う事もあります。