フリクションフリー|用語集|新宿の矯正歯科なら吉井矯正歯科新宿クリニック

用語集

フリクションフリー
結紮による摩擦 (friction)が極端に少ないブラケットのことを言います。
アーチワイヤーをブラケットに留める際に、リングレットや結紮線を使用して結紮する限りは摩擦をゼロにすることはできません。
アーチワイヤーの固定部分を筒状にすれば、摩擦を低減することができますが、歯列矯正の治療段階や治療内容に応じてアーチワイヤーを交換することが不可能になってしまいます。

歯列矯正では、「大きな摩擦があった方が有利な状況」と「できるだけ摩擦がないほうが有利な状況」とがありますが、物理的には「極端に摩擦を小さくする」ことの方が難しく、そのためには結紮しなくてすむようにブラケットの構造を工夫する必要があります。

セルフライゲーションブラケットは、結紮をせずにすみ、同時に簡単にアーチワイヤーを交換できるように機構が組み込まれたブラケットです。
つまり、結紮のかわりに蓋を開閉できるようにして、ワイヤー交換も可能で摩擦が極端に少ない状態で歯列矯正ができるようになっています。

このようなアーチワイヤーとブラケットとの間の摩擦を極限まで小さくした治療のしかたやシステム、状態などを「フリクションフリー」といいます。

摩擦が低減されることにより、歯に余分な力を荷重する必要がなくなるので、状況によっては、より弱い力で効率よく歯を動かすことが可能になります。