用語集

発育空隙(はついくくうげき)
乳歯は概ね2歳中盤で生え揃います。
その後もあごの骨が成長発育するので、乳歯の歯並びには隙間ができますが、これを発育空隙といいます。

このすきっ歯は顎の大きさと比較して歯のサイズが小さい、先天的に歯の本数が足りないということなどが理由となっています。
そして、前歯の間が空いている状態を【正中離開】と呼ぶのですが、これが乳歯で起こっているのか永久歯で起こっているのかで全く変わってきます。

乳歯の時に起こっている状態だと、上記でも記した【発育空隙】であるということになるため、正常な状態と考えられます。
これは、永久歯のスペースを作るために隙間が出来ているためです。
むしろ、乳歯の時にスペースが出来ていないと、永久歯が生えるスペースが足りずに【叢生】となることがありますので注意が必要になります。

成長過程ですきっ歯になる以外にも、上記で少し記した【顎の大きさと歯のサイズが合っていない】、【先天的に歯の本数が足りない】という理由があります。
また、生活習慣によっても起こりますので注意が必要です。
例えば、頬杖をつく癖、仰向け以外の体勢でいつも寝ている、舌を前に押し出す癖(出っ歯の人や唇を閉じていられない人に多い癖)などがあると、すきっ歯になりやすいという傾向があります。

すきっ歯になっているのが乳歯か永久歯かということが重要です。
乳歯なら正常であることが殆どですが、永久歯なら早めに治療した方が良いです。
今は綺麗に治療する方法もありますので、なるべく早めに歯科医に診てもらった方がいいと思います。